【4.29 脱原発デモ＠福岡天神】第４弾 詳細決定！

今月は29日 日曜日に脱原発デモ＠福岡天神、開催します。

このままでは、国や九州電力は、何事もなかったかのように、老朽化の激しい玄海原発、そして川内原発を再稼働してしまうでしょう。
これらの原発がもし事故を起こしてしまえば、九州一帯、西日本は人が暮らすことができなくなってしまいます。その「もし」は今日かもしれません、明日かもしれません。
いま、国民一人一人がきっちりと「原発はいらない！」という意思表示をすることが最も重要です。出来る限り早期に全ての原発を廃炉に。

多くの方々のご参加、お待ちしております。
今回は、再び集合場所が警固公園です。お間違えないように！


脱原発デモ@福岡・天神
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WE ARE NO NUKES !!!
『全原発停止 原発は必要ありませんでした from 九州　〜全原発即廃炉〜』

【日時／集合場所】
２０１２年４月２９日（日）１３：００ 集合／１４：００ 出発
福岡 天神　警固公園（福岡市中央区天神2-2＞MAP）集合

【主催】
TwitNoNukes九州（脱原発デモを実行するTwitter有志）
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できるだけ多くの方々にご参加いただきたいです。

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【注意事項】
●反原発・脱原発というテーマと関係のない特定の政治団体や
政治的テーマに関する旗やのぼり、プラカードはなるべくご遠慮ください。

●大雨や荒天の場合、また放射性物質や福島原発をはじめ原発の状況などによっては、
中止することがあります。ご了承ください。また、雨天の場合は、カッパを
ご用意いただくなど、傘のご使用はご遠慮ください。

●参加される方は、太鼓などの楽器、プラカードや垂れ幕などを各自ご持参ください。
手ぶらでの参加も可。
なお、ご自身でプラカードを作ることが出来ない場合、
セブンイレブンでネットプリントできるプラカードが
豊富に揃っているwebサイトがあります。ご自由にお使いください。
　[ 反原発プラカード ]
http://xnonukesx-placard.tumblr.com/

●参加・賛同していただける方は以下のツイートの公式リツイートをお願いします。
https://twitter.com/#!/twitnonukes9syu/status/190051718791303168



全原発を即廃炉に／原発を廃炉する理由。

2011年3月11日、東日本大震災ー。

地震と津波。
そして福島第一原発事故によって多くのかたが被災されました。
地震と津波によって甚大な被害が起きたことが震災直後に取り上げられ、当初想定外と報じられました。福島第一原発事故の 原因の一因もまた「想定外」という言葉で片付けられようとしていましたが、地震や津波は想定出来ていたことが分かっており予測できる危険を軽んじ対策を怠ったことが、原発事故を引き起こしてしまったのです。そのことについて危機管理が甘かったと言わざるを得ないと原子力安全保安院は認めています。

福島第一原発の事故から分かったことは、地震の多い日本では原発を扱えないということ。
そして各地の原子力発電所にも安全性においてリスクのあることが分かってきています。

それにも関わらず、いま政府はなによりもまず停止中の原発の再稼動に向けて急速に動いています。 現在行われているストレステストの意見聴取会では深く議論が行われておらず、本来ストレステストとはリスク管理のために再稼動を出来ない場合の立場から考え徹底的に議論し行うものです。 再稼動の準備を進めるためものではあってはならないんです。

そして、先日政府は例外的ではあるものの一回に限り20年の運転期間の延長を認める方針を決めました。国内の原発は30〜40年を目処に設計されています。

原子炉は鉄で出来ていますが、原子核の中性子が鉄に当たることで鉄は脆くなり壊れやすくなります。脆化の状態が経年によって進むことは原子炉が壊れる可能性が高くなるということです。
この指針に従い使用期限を過ぎた原発を稼働させることは、いつ事故を起こしてもおかしくない危険な状態での稼働を意味します。

九州にある玄海原子力発電所の１号機は、最も老朽化 している原子炉のひとつです。
1975年に建設された玄海原発１号機は稼働して40年近くが経っておりすでに限界を迎えていることが分かっています。

また、九電と佐賀県知事は昨年6月に放送された『放送フォーラムin佐賀県「しっかり聞きたい、玄海 原発」玄海原子力発電所 緊急安全対策 県民説明番組』（主催：経済産業省)において、その前日に会談 し知事の発言がきっかけで原発再稼動を望む意見を番組に出すように九電関係者にやらせを促すメール をしていたことが明るみに出てひさしいですが、今年に入り3月には玄海原発4号機の原子炉本体の試験運用が原子力安全保安院により承認されてい ます。この承認は2月に九電が申請したものです。

承認の出る2日前にはすでに九電によって新しい燃料 が玄海原発に運び込まれていました。

これらの動きから分かることは、佐賀県知事は再稼動の承認をしてしまう可能性が高く、九州電力もこのままなし崩し的に再稼動をしようとしているということです。

国と首長と電力会社は、原発をなんとしても動かそうとしています。

九州の原発はいま全て停まって4ヶ月が経ちます。 一基も動いてないんです。
その結果、みなさんのご家庭で停電は起こりましたか？
そうなんです、原発を停めても停電などしませんでした。
これは電力不足を理由に原発を動かす、というが理由にもなっていないことを示しています。

安心で安全な暮らしがおくれること、現在そして未来の生命が守られること。
それらの“大切なこと”全てを原発は奪ってしまいます。

九州の原発が事故が起こせば、九州一帯が放射性物質に汚染され、西日本全体へと拡がってしまいま す。もうこれ以上、チェルノブイリの、福島の悲劇を繰り返してはいけないんです。

原発は止めなければいけない。全て廃炉にしなければいけない。
絶対に再稼動を許してはいけないんです。 一人ひとりが声をあげること。
これも原発をなくす道のひとつです。そしてそのときは今です。
なくそうゲンパツ。一緒にあるきませんか？